AX10のハードディスク換装。

  • 2007/04/16(月) 15:31:00




今日は晴れてたので愛車の車高戻しを・・・と思いつつもAX10の動作チェックが先だったので、部屋の掃除をして設置スペースを確保しました。中身がパソコンだからでかいよねこれw
さて本題のHDD交換ですが、中身がLinuxなだけに色々なやり方が情報公開されています。KNOPPIXを使う方法がメジャーですが、Acronis製ツールを駆使してノートPCでもできる方法を紹介します。

※失敗しても章は責任を取りません。また、NECにも某中古ショップにも迷惑をかけない様お願いします

用意する物
・IDE(U-ATA)接続のハードディスク
標準は5400rpmのMAXTOR製。7200rpmでも構わないですが、137GBを超える場合はパッチあてが必須です。

・外付けHDDケース・またはUSB-IDE変換ケーブル
USB接続でもIEEE1394接続でも構いませんが、もちろんIDE-HDD用を用意してください。

・Acronis TrueImageとDiskDirector
要はLinuxを含むパーテーションをバックアップでき、パーテーション変更できるツールであれば何でもよい。

やり方
難しいことは何一つありませんが、手順に注意してください。

1.システムの初期化とパッチ当て
説明書にしたがって初期化をしておき、NECからパッチファイルをダウンロードして最新の状態にします。パッチを組むのに初期化するのはイメージファイルを作りやすくするためだけです。あまり意味なし。逆に、パッチを当てないとHDDが137GBを超えられなので、160GB以上のHDDを使うなら必ず当ててください。

2.本体からHDDを取り出してHDDケースに移す
本体背面のネジを回してケースをあけます。HDDは簡単に取り外せるのでびっくり。HDDのジャンパはケーブルセレクトになっているので、マスタに変えてHDDケースのコネクタに接続します。

3.元のHDDをTrueImageでフルバックアップ
元のHDDの中身を見るとパーテーションは4つあり、Ext2が3つにReiserFSがひとつの構成です。この4パーテーションを構成変更せずに丸ごとバックアップを取ります。約130MBになるはず。

4.元のHDDと新しいHDDを付け替える
新しいHDDもマスタになっていることを確認して交換。時間があるならWindowsで初期化しておきましょう。万が一の初期不良のトラブルを避けるためです。基本でしょ?

5.TrueImageでフルリストア
バックアップしたファイルの構成を変えずに、新しいHDDにTrueImageを使ってフルリストアします。イメージファイルを覗けばExt2 Ext2 Ext2 ReiserFSの順にパーテーションが並んでいるはずです。

6.DiskDirectorでパーテーション操作
正常にリストアが完了すると、ReiserFSの領域のうしろが全部未使用領域になってますね?そこでReiserFSで確保されているパーテーションサイズを取れる限りの大きさに変更します。章の場合はDiskDirectorでパーテーション操作できなかったので、おもむろにReiserFS領域を削除。DiskDirectorで新規にReiserFS領域を作成し、未使用領域も併合して1パーテーションにしました。そこにバックアップデータの第4パーテーションの中身をまるまる上書きしています。
 
7.新しいHDDをAX10に取り付ける
今までやってきたことの逆です。後一歩・・・
AX10を再起動し、チャンネル表示が正常にTVに映し出されば復旧完了です。Welcome To AX10でフリーズしてしまう方は、ReiserFSの拡大か複製に失敗しているかもれません。

これでおしまいなんですが、AX10の基本機能に含まれるシステムの初期化には注意してください。話によるとパッチ当てした部分も初期化されてしまうらしく、137GB超えのHDDの場合は問題が発生します。常にイメージファイルから復元するようにすればOKですね。

<AX10雑記>
さてこのAX10、常にタイムシフト動作を行っているので録画に失敗することもあるらしいのですが(ぉぃ)、HDDが5400rpmから7200rpmになることで高速化されればレスポンスが向上しないか?と思っています。ソニーのカーナビもHDD交換でレスポンスアップしましたし、期待しても良いはず。このどこでもタイムシフトが常に働いているおかげで、TVを流し見していても巻き戻せるのが便利です。
ネットワーク配信機能でノートパソコンの無線LANからTVを見る。そして見たいときにいくらでも巻き戻せる。外部入力時も巻き戻せますし、タイムシフトサーバとして活躍するとは思ってもおりませんでした。
逆に予約録画はシステムの古さが否めず、活用するには苦しいです。我が家はCATVかつTVのチャンネル番号が変更されているため、番組表とチャンネル番号が合致しません。番組表割り当てをカスタマイズができないので、VHF局分しか番組表を活用できないです。
そしてCATVチャンネル数が62chまで。こればかりはマルチバンドチューナーじゃないから仕方ないか。うちのCATV局はチャンネル番号70ch以降にBSを配信しています。さいたまはなぜか77ch・・・見れん。ハードが4年前の設計だし、同じころのピクセラ製TVチューナーボードでもあった話ですので、我慢することにしましょう。

文句はあれこれあっても、家庭内TV配信ができてで26800なら買いでしょう。俺的にはOKです。